2016年11月21日月曜日

米英、排他的な選挙結果







イギリスでは、アメリカ大統領選挙におけるトランプ氏の勝利を

「アメリカ版BREXIT(EU離脱)」

とメディアは伝えました。



イギリスとアメリカ、予想外の結果をもたらした2つの選挙の共通点は?



若い人ほど現状維持を望んでいた


年齢別では、トランプ氏とクリントン氏の支持は45歳を境に、若い人たちがクリントン氏、中高年層は過半数がトランプ氏を支持。


一方、イギリスの国民投票でも、45歳を境目に残留と離脱で割れた。若い世代は残留、45歳以上の中高年層は、離脱を選択。



都市部ほど現状維持を望んだ



住む地域別では、アメリカは都市部で過半数がクリントン氏、逆に地方ではトランプ氏に6割が投票。イギリスでも大都市でEU残留、地方では離脱が目立った。






世界に広がる経済格差。

米英2つの選挙に見られたように、世代間や地域間の溝も深まっている。



概して、年寄ほど、そして地方ほど、排他的な傾向が強まっている。





出典:NHK時論公論
「反グローバル化にどう向き合うか」



0 件のコメント:

コメントを投稿