2012年9月24日月曜日

赤ワインは、本当に寿命を延ばすのか?


フランス人はなぜ、心筋梗塞にならないのか?

あんなに脂っこいモノばかり食っているというのに…。

これは「フレンチ・パラドックス」と呼ばれる現象である。



そこで注目されたのが「赤ワイン」。

フレンチ・パラドックスは、ポリフェノールの一種「レスベラトロール」に、その秘密があると考えられるようになった。

赤ワインに含まれる「レスベラトロール」が、サーチュイン遺伝子という「長寿」を司る遺伝子を活性化させるという結果が報告された。



ところが一方では、それを否定する論文も発表される。

「サーチュイン遺伝子(sirtuin)は、本当に寿命を決めているのか?」

赤ワインの効用や、いまやふたたび「樽の中」に戻された。





出典:WIRED (ワイアード) VOL.4 (GQ JAPAN2012年6月号増刊)
「赤ワインは魔法の秘薬か? 長寿をめぐる今時の知見」

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