都市は、住民たちに「健康」をもたらすようだ。
世界の大都市、ニューヨークの住民の平均寿命は、全米平均よりも「1年以上長い」。
それは、なぜか?
高齢者がなぜ長生きなのかは判然としないが、「若年層」に限っては、その理由は明白だ。
35歳未満の若年層における主な死因は「交通事故と自殺」だが、都市部ではそのいずれもが極めて少ない。ニューヨークの交通事故による死亡率は、アメリカ全体に比べて「70%以上低い」。
一杯ひっかけた後に地下鉄に乗るのは、酔っ払って車を運転するよりも、ずっと安全だということか…。
出典:
日経サイエンス 2011年 12月号
「都市の力 革新のエンジン」
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